おれは1歳のときからおひさまに遊びに行ってました。
特に色濃く自分の中に残っている記憶が4つほどあります。
1つは、学校をサボりたいって思うのと似たようなもんですかねぇ、バスに乗りたくないって言って、親やらおっちゃんやら保母のおばちゃんやらに散々迷惑かけていたような・・・。まぁ、根はいい子でしたよ。
2つ目っちゅうとなんだろ?武石川のことですかねぇ。今はどうだか知りませんが、おれが在園中は、滝つぼに飛び込めねぇやつは男じゃねぇって言うような感じの雰囲気がありまして。でもぜんぜん飛び込めねぇで。やっと飛び込めるようになったと思ったら年下の女の子が笑いながら飛び込んだりしてて。まぁ、慎重な子だったんですよ。
3つ目には栗のことですかね。今は実に残念ながら栗の木は全滅しちゃいましたけど。
イガで痛い思いしてみたり、イガをクリアしたら虫食いだったりして。上物のでっかいのが手に入ったときはもう喰わないでとっといたら しなびちゃって、早々に剥いて喰わなかったことを後悔したりしてましたね。そんなこと一回やればサルだって覚えるだろうに、毎年似たようなことやってましたね。
(注:子ども達は庭に落ちた栗の実を食べるのが楽しみだった)
4つ目には卒園してからの楽しみですかね。夏祭りなんかおひさまならではじゃないですかねぇ? 大人たちは大人たちで楽しんでて、子どもに注意するような人は一人もいなくて、だから夜中の1時だか2時まで山に虫取りに行ったり、砂場で河川作ってみたり。っとに大人は何考えていたんでしょう。
(注:卒園して小学生になってからも夏祭りなどおひさまクラブの行事に参加OK)
まぁ、おひさまクラブでなかったらこんなに充実した幼少時代の思い出は作ることはできなかったと思いますよ。
トップページへ戻る 作文もくじページへ戻る
|