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 「不思議な時と空間でしたよね、おひさまクラブは」 by あさじさん

 

 うちの子が卒園して早13年になるのかな、まぁなんか、何が良かったのか?不思議な時と空間でしたよね。おひさまクラブは。
調度このコンピューターの画面の反対側というか、はみ出したところに存在している気がします。

おひさまクラブの上の方に住んでいますからほんの時々、子供や大人の声や音楽が聞こえてきます。
そんな時、子供の持っているエネルギーが、樹木や土、空という天然自然に守られるように育てられて行き交っているのが見える気がします。そんな開放されている力を大人までもらって踊りだしてるんだなとも感じます。かって私たちがそうであったように。

そりゃ通園している時には様々な問題も少々事件(?)も起こりました。腹もたちました。考えもしました。
今思い返してつくづくと、教育というか子育ては一本線ではつながらないな、直線ではないんだなと思います。こんな子にしたいからこんな育て方でなんてこと考えても子供はその域を越えて(無視して)いく。

大切なことは‘おもいっきり‘やらせてあげることやること。そうすれば先々行ってとか将来には・・・なんて保証はないけれど、何年か経って、子供も大人も心地良い気持ちであの庭や建物を眺めることができます。

こんな風に調子よく書きましたが、実はこんなに(普通はまだまだだけど)おひさまクラブが持つだろうか心配でした。そして、まだまだ元気で声が聞こえてくることを佐藤さんご夫妻に感謝したい。
続いているってこともとても大切なことなんですね。
続いたから良くわかった。ほんと20周年おめでとうございます。

                                     

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「おひさまクラブ20周年に寄せて」  元後援会長 宮沢さん

 

おひさまクラブ20周年、ほんとうにおめでとうございます。

佐藤御夫妻をはじめ周りの応援団の皆様の喜びもひとしおと思います。私の峠の栗畑に、安藤さんの仲介のもとに園舎が建てられ、今日まで元気な子ども達の姿を見ると嬉しさでいっぱいです。

開園当初、キャンプや登山に園児たちと参加したこと、夏祭り、バザー、もちつき大会、卒園式に楽しく加わったことがつい最近のように思われてなりません。この園児たちもどんな大人に成長しているのかなあと声を掛けたくなります。おひさまクラブのこの貴重な体験がきっとこれからの人生に役立ってくれることを信じて・・・・・・。

さて、今の子どもたちは、私たちの頃に比べると物に恵まれ、一見幸せそうに見るかも知れません。しかし成長の一番大切な幼児期に自然環境から離れすぎ、人間としての本能的な遊びの経験をしていないことが多く、かわいそうだなと思っております。この幼児体験が一生を通じおおきく影響を受けることを考えると、実に大きな問題であるはずなのです。

その点、おひさまクラブは就学前の大切な年齢期に、自然に親しむ里山の園として、積極的に関わっている姿は、私も心からすばらしいと思っております。NPO組織になっている今、益々多くの応援団のご理解の下に、おひさまクラブの灯が元気に燃え続きますようお祈りし、私の20周年のメッセージといたします。

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「おひさまくらぶのかずたか」    おひさまくらぶ第一期生のかずたかくん

 

車をとめて少し急で短い坂道を下ると庭があって、左に歩き始めると「かずたか〜」とすぐに何人かのおひさまっこ達が駆け寄ってきてキックやパンチの嵐にみまわれます(笑)

おひさまくらぶ第一期生のかずたかです。
「おひさまくらぶ」って僕にとって親と変わり無い存在なんです。卒園して17年経ちますが、今おひさまにいる子ども達が僕の事をしっていてそのこ達のお父さん、お母さんも僕の事を知っていて。だから、おひさまにいくと「24歳の清水一貴」じゃなくて「おひさまのかずたか」になるんです。とゆうかなれるんです(笑)

「いつでも一生懸命」そんな言葉がおひさまくらぶを包み込んでいるような気がします。だから、僕もおひさまに行くと子ども達と一緒になって一生懸命遊んでます。思い出のある場所とゆうよりも思い出があるんだけど思い出にならない場所ってゆうのかな?うまく言えないけど、おひさまにかよっていたときの思い出はたくさんあるけど、おひさまにいくと思い出が現実になるような。そんな所なんですよね。ぼくにとってのおひさまくらぶって。(うちの母親と妹にとってもそうではないかなあ。いや、間違いなくそうだ。)

真っ赤なランクル、裏のくわのみ、庭のからす、丸窓電車の運転席、ブランケット、わらの上での昼寝、バスにお絵描き、武石川へのダイブ!、チョコレート山、とっこ山登山、キャンプ、、、話し始めたら終わらない程の思い出があります。

おっちゃん、おばちゃんをはじめ、沢山の人達と一緒に育ってきたおひさまくらぶは自信を持って自慢できるところです。

だから、いつも「おひさまくらぶって暖かいよな〜。」って感じるんです。実際にこの暖かさに何度も助けられていまの自分があると思っています。

今までもそしてこれからも沢山お世話になると思いますが、(なりますがかな(笑))
「おひさまくらぶでよかった。」と大きな声でいえるこども達をこれからも沢山育てて行ってください(^¥^)
 「おひさまくらぶでよかったーーーーーー。」

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